「素敵な書店がこんなにたくさんある社会が、これからも続いていくように」


『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』三宅香帆 集英社新書

今年上半期最大に話題になった新書ですね。私も出版されてすぐに読む機会がありました。

人生の時間とエネルギーの大半を仕事に費やす、全身全霊の働き方を求められてきた日本の働き方。それが目的以外のものを受け入れる余裕のない社会を形成したのでは。「半身で働く」ということで他の文脈を知ることになり、それこそがこれからの理想。読書とは、まさに、自分にはなかったさまざまな他の文脈を知る機会につながります。だからこそ、もっともっと本が読める余裕のある社会を目指そう。

著者の主張にはものすごく納得します。もちろん、それが簡単ではないことはよくわかっています。ですが、私も何かできることはないかと考え、DRUM UPでプロデュースしている「三省堂書店めくる塾」で三宅香帆さんの夏期特別セミナーを実施することにしました。

2024年7月26日20時からです。自分自身が今から楽しみにしている講座です。

三宅香帆さんと考えよう 【働いていても本が読める社会であるためには】 | Peatix

※クレジットカード申込締切 2024年7月26日 (金) 18:00 (コンビニ決済は前日19:00)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーめくる塾、この...…