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新書は面白い .13

『はじめてのスピノザ 自由へのエチカ』國分功一郎 講談社現代新書 以前、國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』を読んでとても面白かった。あれは哲学関連で初めて最後まで読み通せた本だったかも。はい、哲学書苦手です。すぐ結論を […]

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新書は面白い12.

『ふしぎなキリスト教』橋爪大三郎・大澤真幸 講談社現代新書 映画「教皇選挙」がすごく面白かった。どの上映回も満席。まさに現在(2025年5月)、実際にバチカンのシスティナ礼拝堂でコンクラーベの投票が始まっているところ。キ […]

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新書は面白い 11.

『疲労とはなにか』近藤一博 講談社ブルーバックス 著者は、慢性疲労をもたらし鬱病となる原因物質を見つけ、初めて疲労を数値化することに成功した疲労医学博士。 この本を読み終わった(聴き終わった)あと、博士が情熱大陸につい最 […]

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新書は面白い⑩

『蔦屋重三郎 江戸を編集した男』田中優子文春新書 『蔦屋重三郎と吉原』河合敦 朝日新書 NHK大河ドラマ「べらぼう」面白いな。特に前回の平賀源内の死。安田顕の涙と鼻水垂らしながらの鬼気迫る演技。「あの水曜どうでしょうのO […]

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新書は面白い⑨

『ユダヤ人の歴史』鶴見太郎 中央公論新書 イスラエルのマクドナルドではチーズバーガーが売られていないのはなぜか? ユダヤ人に金融業者、商人が多かったのはなぜか。 ユダヤ人とは何か、なぜ影響力があるのか。そしてなぜ迫害され […]

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新書は面白い⑧

『落語の人、春風亭一之輔』集英社新書 明日は浅草演芸ホール昼の部で、明後日は大手町読売ホールでそれぞれ一之輔を観る予定。なので今夜はこちらの新書。 なんだかんだで一之輔を観る機会が一番多いかも。多分毎年10回前後観ている […]

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新書は面白い⑦

新書は面白い⑦『日ソ戦争』 麻田雅文 中公新書 中央公論3月号は新書大賞2025の特集。ベスト10の発表に加えて、目利き45人が選ぶオススメ新書。  今年の2位に輝いた同書。「日ソ戦争?あまり聞きなれないな。日露戦争じゃ […]

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新書は面白い⑥

『宇宙はほんとうにひとつなのか』村山斉 講談社ブルーバックス 本を読む時間を作るのって難しい。 自分はどうしているかというと、まず電車に乗ったら、スマホの前にまずは本を手にとるように努める。スマホを先に持ったらほぼ負け。 […]

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新書は面白い⑤

『フランス革命』 遅塚 忠躬 岩波ジュニア新書 丸善お茶の水店はビジネスマンや大学関係者の読者が多いためか、新書が充実している。ひとつの壁面を全部使ってずらりと並べてあるので、各社のラインナップを見比べやすい。 そこで見 […]

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新書は面白い④

『最近のウェブ、広告で読みにくくないですか?』鈴木聖也 星海社新書 新書のタイトルって、普段誰しもが漠然と感じてたことを、はっと気づかせ、手に取りたくさせるものが多いですよね。まさに「新書」っていうくらいだから、時代の波 […]

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